DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2008.06.20

第26号 フィリピン観光省 ジョセフ H. デュラノ長官と対面

 「美楽」の11月号で5ページもの広告をお申し込み頂いたフィリピン観光省 ジョセフ H. デュラノ長官とお目にかかった。
 どこかの国の選挙疲れをした政治家たちとは異なり、一見、音楽家風でやわらかい物腰がフィリピンという国を象徴するかのようだ。

 広告プロデュースを担当する潟Cンプレジャーの酒井さんの話によると、とにもかくにも正真正銘のロマンチストだそうだ。9月後半にフィリピンの島々を周る取材は、どうやらくじ引きになりそうだ。







2008.06.18

第25号 月刊「美楽」創刊一年号(7月号)

『山ゆり』

 月刊『美楽』は、創刊して1年目を迎えました。その間に、六十数名の執筆者の方々や、五十社近い広告主の皆様、さらには数千箇所で読者に本を届けていただいている関係者の皆様。考えて見れば、本の存在以上に、こうした方々との“やりとり”が、私にとっては大切なものとなりました。
 7月号から、表紙に安藤勇寿さんをお迎えしました。この絵のタイトルは、「山ゆり」。日本列島で春から秋にかけて見られる山ゆりは、昔から登山家たちの間で疲労した体を、ふっと癒す“天然の水”とも言われてきました。その白い花に触れた瞬間、山人たちの気分は登り始めたる“最初の一歩”を思い出すとも言われます。

 安藤勇寿さんの絵には、私たちが元気になるための“最初の一歩”となる栄養素が含まれているように感じます。それは、まだ間に合う「本当の豊かさ」という名前の日本の原点なのかもしれません。





2008.06.13

第24号 安藤勇寿先生と中谷事務所の淺野さん

 創刊1周年号の7月号の表紙を安藤勇寿先生にお願いをしてから、毎日、どんなときも安藤先生の絵を「もっと日本に広めたい」というプランが動いている。
 安藤先生の絵とメロディを合わせて、日本の原風景をモチーフにした童謡を作ったり、安藤先生の絵の中の主人公を動かして童話集を制作したり、場合によっては、良い商品や良い薬のパッケージにしたらどんなに素敵だろう・・・・・

 例えばそんなアイデアのやりとりもあって、この日は中谷彰宏さんのプロデューサーでもある淺野さんと安藤先生のツーショットを演出してみた。