DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2007.10.11

第6号 康先生、平野啓一郎氏 in有明コロシアム

 講談社の月刊誌『KING』などの連載や、mixiや書籍の出版などで、この人に再びスポットライトがあたっている。康先生の見直しと再評価が始まっていると思えるのは僕だけではないように思う。

 この夜は、芥川賞作家の平野啓一郎氏と3人で朝が来るまで舌戦となることは確実。

 ちょっと亀田大毅くんには早い気もする世界挑戦だが、試合前の有明コロシアムは何か予感に満ちている。




2007.10.06

第5号 取材の達人、田原総一郎先生

 田原総一郎さんは、テレビでもお馴染みの鋭敏な取材者(インタビュアー)・・・・・無論作家としても時代を抉ってきたが・・・。

 口元は、油断するほど柔和だが・・「なるほど。」と相槌をうったあと、寸前突然、「ということは・・・」と突っ込まれ真実を問われるとフェイントを掛けられたボクサーのように、思わずぎょっとして本音を吐いてしまう。
マイペースな様で、相手のペースに合わせている。
聞かれているうちに、蛇口が緩み「水が流れるように、ホンネの洪水」。

すべてを見透かされているようで、内閣が解散したこともあったっけ。

 偽者だらけの日本では、もっと田原先生のような取材技術を持ったジャーナリストが育たなければならない。