古い10件 | 新しい10件
2016.01.22
月刊「美楽」2016年2月号 発刊しました
「木村清」(出身:千葉県)
木村さんは寿司屋のチェーン店のオーナーであるが、僕にとっては最近滅多に見ることのなくなった完全燃焼型の事業家であり、経営者であり、男である。
これほど、生命力を出し惜しみすることなく、日本を豊かにしようと考えている人はいないのではないか。
マグロと言う魚をメディアにして、この先行き不安な日本の「大きな灯台」の役割を担っていただいている。
2016.01.21
愛車人2月号発刊しました。
カーコンビニ倶楽部が発刊する月刊「愛車人」2月号が
発刊しました。
全国のカーコンビニ倶楽部等でお手に取ることが出来ます。
車のメンテナンスや個人間売買の実例など
読み応えのある一冊となっています。
是非お楽しみください。
2016.01.21
Peaching2月号発刊しました。
Peaching2月号が発刊しました。
ピーチ航空の就航空港の搭乗口等にてお手に取ることが出来ます。
是非お楽しみください!
2016.01.19
大相撲・初場所
大相撲を観戦するには、砂かぶりと呼ばれる席を置いて他にない。懇意にさせていただいている弁護士の先生から、今場所も観戦チケットをいただいた。
人間の神経には、自律神経があり、興奮し血流を早くし戦いを目指す交感神経と、癒しと安らぎとゆとりをもたらす副交感神経があり、30センチ先の力士の背中を見ていると、桃色になったり、青白くなったりとこの2つの神経が交互に繰り返す。
毛細血管が充血して、交感神経が高まったところで、土俵に上がる。何回か塩をまいて、副交感神経が働き始めたあたりで技術と精神が充実し、さらに相手の隙も見えてくる。
人生もこの二つの神経に大きく影響されているように思えるのだ。
2016.01.07
沖縄の元気な若者
沖縄の元気な若者がホテルの庭の手入れをしている。
沖縄は日本で一番失業率が高いと言われている。特に、20代、30代の若者の失業率は、10%に近づいている。
日本も同じで、労働者の3人に1人は、人材派遣会社を通して、仕事をしている。言って見れば、いつでも職を変えられる自由なライフスタイルと政府は考えているらしいが、明日なき不安定な労働者。
賃金が正社員と比べて、安いだけでなく、身分の保障もなければ、何より人生設計もしづらい。親の面倒を見ることが難しいだけでなく、結婚することもできなければ、病気にもなれない。
朝の太陽を浴びて、庭師を志す若者は、決して派手な生活に憧れているわけではないが、豊かな青春を送っているように思えた。
南国の花々に囲まれて、燦々と太陽を浴び、海鳴りの音を聞きながら一日を終える。その繰り返しの中で、喜怒哀楽という感情を、心のインフラで蓄積している。都会の娯楽という名のインフラの中で、体温を下げている若者たちは、花の名前も知らない。
2015.12.31
大晦日、麻布十番の更科蕎麦
大晦日の夜、久しぶりに格闘技の仕事が入ったので、楽屋に年越しそばを届けようと、朝から麻布十番の更科蕎麦に出向いた。
まだ準備中である。
この店は、大晦日の夕方から満席になることは毎年お馴染みのことなので、近所の高校生の手を借りて、数百人分の自宅で年を迎えるためのお土産用の年越しそばを即売をしている。
それにしても、最近は正月気分がなくなって、大晦日一日で年を送り、元旦一日で年を始める。
そんなテンポになってきた気がする。
2015.12.25
桜島神がかり
桜島の空が一日として同じ色や形であったことはない。
司馬遼太郎先生が書いている。
「この島に、指紋を残した人はいない」
しかし、この神がかった空をきっと若い日の父が見ていた気がするのは、なぜだろう。
2015.12.21
月刊「美楽」2016年1月号 発刊しました
羽生 結弦(出身:宮城県仙台市)
戦後、日本人の顔立ちや体型が変わったと言われるが、羽生選手はまさにその典型である。
8頭身とも10頭身とも思われるその肢体から3回転あるいは4回転ジャンプを惜しげも無く繰り返す。
彼の今年のテーマは“和”。日本の伝統的な見直しでもあり、世界へのアピールのようにも思われる。
氷の上のスポーツが、北欧やロシアや北米大陸を圧倒的に凌駕し、この小さな島国の誇りとなっている。
2015.12.15
銀座8丁目のクレパス
銀座8丁目の行きつけのとんかつ屋に向かっている。
夜徘徊することが多いので、明るい間に裏道を発見しようとビルの谷間に迷い込んだ。ここに住むネズミたちが楽に通り抜けることができる細い道から、青い空が間延びしたホステスさんの帯のように見えた。
ここは銀座のビルの氷河地帯。
このクレパスにはまり込んですっかり体を挟まれて、人生を挟まれて、這い上がることができなくなった友人のことを思い出している。
2015.12.01
おみくじインバウンド
2020年になると、おそらく3000万人をゆうに超えると思う外国人観光客。彼らは北海道の水源から(中国人)、100円ショップ(スペイン人)、ついに神社のおみくじまでお買い物をしてくれる。
日本にある神社の数は、約3万程度と思われるが、日本市場初めてのこの多国籍化現象には、驚くばかりである。
ただでさえ足りない通訳が神社にいるはずもなく、ついにこんなおみくじ自販機が現れた。10年後には・・・巫女ロボットがインバウンド市場を担うことになる。
古い10件 | 新しい10件