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2016.06.20
「食べる人」2016年6月号Vol4 発刊しました
「食べる人」2016年6月号Vol4 発刊しました!
2016.06.20
月刊「美楽」2016年7月号 発刊しました
羽生 善治(出身地:埼玉県)
1996年2月、将棋界で初の7タイトル独占を達成した数十年に一人の天才である。その活躍の場は広く書籍の出版から始まり、国際チェス連盟のブランドマスター、テレビコマーシャルの登場、さらには羽生さんをモデルにしたと言われる漫画の作品『月下の棋士』の主人公など幅広い。
その自然体で駒を指し、人生を生きる姿は、将来も楽しみなプロ棋士である。羽生マジックと言われるその勝負のあり方は、対戦棋士と共に腕を磨くというこれまた芯の強さを持っている。
一般棋戦の通算優勝回数は44回となり大山康晴名人と並んだ。
2016.06.13
GGGギャラリーを訪ねてみた
昼ご飯を食べに、銀座に入ると、リクルート8丁目のG8ギャラリーに顔を出し、7丁目のGGG(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)に立ち寄り、その近辺の時計屋を何軒か訪れることにしている。
すると、不思議なことに、左脳から右脳に向かって、脳みそが空間移動し、妄想と空想とが肥大化し、いい気分になる。
GGGギャラリーでは、1980年代からのポスター展をやっており、日本のグラフィックアートの流れがよく分かる。特に、1990年代以前の作品は、作家の想像力も逞しく、クライアントに気を使うこともなく、自由な雰囲気が出ていて頼もしい。
2016.06.06
富士山マラソン2016
富士山マラソン2016
2016.05.25
月刊「美楽」2016年6月号 発刊しました
草間彌生(芸術家)長野県生まれ
長野県松本市生まれの彼女は、幼少の頃から幻聴と幻視に悩まされていたらしい。そのある種の恐怖感や違和感から逃れるために、水玉をモチーフにすることで魔除けのようにその疾病から解放されていたようだ。
もともと圧倒的な発想力と色感と常識から距離を置いた独創性が備わっていたに違いないが、個性のない国になってしまった日本においては、その存在感と必要度が増すばかりである。
日本ばかりか地球においても、最もクリエイティブな人物なのである。
2016.05.13
食べる人 英語版:中国語版
食べる人の外国人観光客用の別冊を企画、制作した。
やがては、3000万人、4000万人と来日されるであろう外国人の旅行者は、私にとっては迷惑な存在なのだ。何も日本へ観光に来るのなら、どやどやとルールもしらないで日本語も勉強しないで偉そうに道の真ん中を歩いてほしくないと思っている。
基本的には歴史や伝統がそれぞれの国にあるから、それほどの民度の差は感じられないが、やはり厚かましさは日本にとって相当な迷惑なものだ。それを注意しない日本の政府や日本人も弱々しいのであるが、インバウンドとか言って、彼らの財布に頼るこの情けなさはたまたないものだ。悲しい気分になる。
彼らは教育しなければならない。しかも彼らの大半はラーメン屋に入る。ばんからの草野社長とラーメンを食べながら、日本を勉強してもらおう、ということになった。
2016.05.05
隈研吾の東大カフェ
先日、友人のFさんの誕生日で、隈研吾さんに久しぶりにご挨拶をしたが、その数日後に東京オリンピック2020、新国立競技場の設計と建築を任されることになった。
とにかく、隈先生ほど飄々と頭脳を使い、淡々とセンスを披露し、無意識のように自らの美楽を図面に盛り込む人もいない。
僕にとっては、木の葉を形付ける風のようなデザイナーなのである。
2016.04.25
すしざんまい木村さんのサイン会
木村さんの本を企画プロデュースしたこともあり、八重洲ブックセンターのサイン会兼講演会の席で話を聞いている。
夜な夜な銀座でお酒を飲みながら、人生論を交わす木村さん。
ランチタイムにすしざんまいの将来像を語る木村さん。
さらには、あちこちのイベント会場に忙しく出席する木村さん。
木村清という存在は、どこにいても中心点になる。
その風貌もさることながら、築地市場で鍛えた声のせいなのか…何れにしても、スポットライトの真下が似合う男なのだ。
朝が近づく銀座の並木通りで、木村さんを見送る。
その後ろ姿には、夜を徹して語り尽くしても語りつくせないと、意外なエネルギーが燃えている。
2016.03.20
月刊「美楽」2016年4月号 発刊しました
「隈研吾」(出身:横浜)
もう30年近くも年賀状と暑中見舞いの手紙を隈先生に頂いている。この3文字の名前を見ると、その筆跡や筆圧すらも30年前から変わっていないように思う。決して、揺れたり、ブレたり、簡単には時代に同調しない人なのだと思う。
先日、友人の誕生パーティで久々にお目にかかった。国立競技場の設計という歴史に残る事業が決まったばかりなのに、昔と同じように「よう、元気?」と言われた。
この人の設計思想は、何世紀先になっても永遠の真実として残る気がする。
2016.02.20
月刊「美楽」2016年3月号 発刊しました
『黒柳 徹子』 (出身地:東京都)
以前、黒柳徹子さんとお目にかかり、ある住宅雑誌のCMを制作した。絵コンテやシナリオをほんの数秒で把握したと思いきや、黒柳流のパフォーマンスで30秒というCMの表現時間をはるかに超えたインパクトの演技をしていただいた。
今に至っても、そのファッションとヘアスタイルは普遍であるだけでなく、声もほとんど変わりはない。さらに、我々が本当に知りたいことを取材する能力は、業界でも群を抜いている。
人間そのものを報道する。我が国最高のキャスターである。
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