2009年5月22日 | 2009年6月2日
2009.05.24
第17号 鹿児島県垂水市の朝
垂水の朝市に間に合った。朝一番6時の飛行機で、鹿児島に飛び、お墓のある垂水の「道の駅」に立ち寄った。自分のルーツに関して、あまりにも無知で、焼酎と水とみかんの名産地であることしか知らない。
今回は、生産農家に顔を出し、何故水が、日本的に評価されて、誰が全体のブランドをコントロールしているのか?程度の勉強はしてみたいと思った。
桜島の裏側にある「道の駅・垂水」は、桜島溶岩の植木鉢やら、養殖のはまちの生簀やら、”足湯”やら、名産特産のオンパレード。中でも、朝取れたばかりの枇杷が、たくさんの小箱の中で金色に輝いていたのが印象的。
紅芋のアイスクリームを、頬張りながら、湾の向こう岸の鹿児島市を遠く眺めていた。
いつものように母に電話する。
「今鹿児島なんだ」
「あそう、帰ってきたの」
何が起こるかわからない、日々の貧そうなスケジュールのなかで、事前に帰郷を伝えて、両親を待たせるのも、申し訳ない・・・・・ので、いつも垂水のあたりから、実家に電話している。
母も慣れたもので、私に何しに帰ってきたのかは、聞いたことが無い。
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