2010年3月21日 | 2010年4月1日
2010.03.24
第14号 月刊「美楽」4月号
『れんげの花』
毎日、青い空を眺めている。川のせせらぎのリズムに合わせて雲がゆっくり流れていく。雲のメロディーに合わせて、川沿いに咲いたレンゲの花が春の歌を歌っている。
僕が大きく一つ息を吐くと、白い雲がピンクのレンゲ畑に変わった。
僕は、心の中に色鉛筆を持っている。色鉛筆は、心の模様によって、時には一色だったり、時には何万もの色が必要になる。
今の日本を見ていると、灰色をベースにしたたくさんの黄色の水玉模様が必要。黄色は、点滅し、やがて日本文化の警戒信号変わる。
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