2010年3月8日 | 2010年3月19日
2010.03.10
第11号 オージーフーズの大野社長は、”日本の舌”
オージーフーズの大野社長を取材で訪ねた。新宿御苑を眼下・・・窓の下に見下ろすコールセンターは、開店前の緊張感と、新鮮な事業によくある経営者の情熱が空気になって、はち切れそうだ。
大野社長は、グルメと言うより”食材の冒険家”である。お客様の舌を喜ばせるために、日本は勿論、アジアの果てまで狩に出る。
中でも、お新香の知識と、知恵は、素晴らしい。”昭和良き時代”の、食卓を囲んだ家族の風景に、思いを馳せ、今の日本を嘆きながら、「食事革命を提唱する」
その夜、僕はうるい(山形県)の)新香に遭遇した。こんな東京のど真ん中で、東北の野に群がる独特の粘りの繊維に・・・・・大野さんの経営者としての粘りを思い出していた。
*大野社長のエッセイが美楽5月号から登場します。
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