DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2012.02.17

第9号 マグレガー―Japan Golf Fair2012

マグレガー―Japan Golf Fair2012は、思いのほか好評で、お世辞も含めてマグレガーの展示スペースの評判がいいと、耳にした。
 一方で、この程度の簡単な思想でアピールするだけで、他のメーカーを驚かせてしまうゴルフ業界の稚拙な販売方法も、やや難儀な課題を背負っている。
 要は各社とも、全く同じ広告で競い合っているのだから、悪く言えば、知恵が無いか、ゴルファーを舐めているのだ。
 ”飛距離”信奉・・・・・これほどゴルフを軽薄にするものはない!

 さて、結果として思うに、日本のゴルファーが、品位も、質も、幼児並なのかもしれないし、・・・・或いはゴルフと言うスポーツが、プレーヤーを幼児にしてしまうほど純粋に簡単なのかもしれない。

 バリューゴルフの水口社長曰く
 「2018年あたりは、高齢化で日本のゴルフ人口は30パーセントほど減少するという数字があります。コースも少なくなるでしょうし・・」

  「しかも、消費税や、円安でガソリン代も上がるし、・・・・逆風のゴルフ業界ですね」 

 マグレガーは、ゴルフの持つ伝統と、プレーすることのロマンを、問いかけている。創業以来115年、無数の戦争と、災害と、トラブルを続けてきた地球人は、一体何故に、このスポーツを愛するのだろう。
 これが、今年のテーマである。

 ゴルフを見直そうよ。。。。ゴルフの価値を考えようよ。。。