DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2011.02.17

第7号 向井亜紀さん座談会

 向井亜紀さんの、対談を収録した。
 考えてみれば、向井さんにはもう4年以上も月刊美楽にご執筆頂いている。原稿用紙にして400枚以上の”お付き合い”。・・・・近々書籍にして出版してみたい・・・。

 本日は、保険関連の会社の広告コンテンツ用の、座談会。彼女の知性と、品性と、強靭さは、最近のタレントさんには、滅多にお目にかかれない。
 インタビューの途中で、子宮がんを宣告されて・・・・、やがて代理出産の決心をした時の、彼女の心理に話が流れた。死を覚悟しての彼女の心境を聞いていると本当に女性は、強くて逞しいと、実感した。

「お前痛くないの?体中に管を通して、針を埋め込んで」(夫の高田氏)
「あなたこそ、毎日、殴られたり、蹴られたり・・」(向井さん)
「いやぁ、僕は、表面の痛みには強いけど、体の内側からくる痛みは耐えられないよ」

 確かに、世の男性は、痛みに弱いし、医者が苦手だ。僕も、多少の痛みなら我慢して、家で寝ている事の方が多い。女性は、出産の痛みに耐えられるように出来ているという話しも聞いた。月に一度の生理の時に、実質的に”死を迎える”とも聞いた。

 いずれにせよ、向井さんは、どんどん大人の素敵な女性に成長している。