DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2011.01.12

第2号 ハウステンボスの沢田さんと築地吉兆新年会

 ハウステンボスの沢田さんと築地吉兆で新年会。澤田さんと
ゆっくり食事をするのは、何年振りだろうか。

 1995年あたりは、まだ中国が発展途上というよりは、後進国の扱いを受けていたように思う。政府の特使とやらで、田中角栄さんが「中国にお返しする金魚」を返却に、特別機で北京に向かった。僕は、さしたる目的も無く選別されたメンバーの顔ぶれに、惹かれ北京に向かった。

 釣魚台(迎賓館)のパーティの後、広大な池に新潟から持ち帰った?金魚を108匹ゆっくりと、流しこんだ。放流というより池に、そっと浮かして泳がせた。

 ソフトバンクの孫さんや、パソナの南部さん、大徳寺の岡本さん、そして親友の神蔵くんに、澤田さん・・・・そうそう大阪北浜の橋本先生も。

 あれから20年も、たって澤田さんはHISを見事な旅行会社に育て上げ、
いま新しい夢に、向かって必至に、仕事を楽しんでいる。

 ”金魚”を池に放した夜、何人かの仲間で、北京の繁華街の裏道にあるレストランで晩飯を食べた。

「人は、出会った縁と、死ぬまで繋がっている」