DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2010.12.31

【第55号 大晦日の木更津にて】

 大晦日の木更津に・・・今年は木更津が故郷だった。この近辺のゴルフ場の数は、ギネス・ブックらしく、アクアラインを抜けて木更津東のインターを下りた畑には、ゴルフ場の看板が、森のように立っている。

 普段は、帰りのラッシュを避ける為に早朝スタートのゴルフが多い為
昼過ぎの午後には、このあたりを、ウロウロしながら、昼飯を食べることが多い。

 行きつけの農協スーパーの、入り口に、たくさんの地元の主婦を集める湧き水がある。千葉はピーナッツや味噌、野菜の生産に負けず劣らず”名水”の宝庫でもアルのだ。

 新年の飾り付けを終えた給水場で、コップ一杯の水をがぶりと飲んだ。
まだまだ、純粋な房総の木の香りがしている。

 報道によると、森を買い漁る中国人(スイスもアメリカもフランスも)の目的は、その森に含まれる豊かな水源との事。1920年代に出来た法律で外国人はいとも簡単に、日本の土地を購入できる。

 友人のVSNの加藤君がいいアイデアを話している。
「売る時に、税金を、倍にしたら、いいんですよ」