DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2010.01.01

第1号 魔裟斗去りさだまさしで新年が明けて

魔裟斗氏がリングを去り、さだまさしさんが国技館で、ファンと一緒に年を明けて,僕の足元は、ゴルフシューズのままで、埼玉アリーナと両国国技館を、走り回っていた。

ドリームとSRCのコラボで、大晦日の埼玉アリーナは、満杯。お目当ての試合は、さておいて、オペラ歌手の佐野さんに急遽国歌「君が代」を歌ってもらう話になった。
佐野さんとは、以前まったくの冗談で、ステージをご一緒させてもらったことがある。そして、佐野さんは今や、日本を代表するテノールとして大活躍中。今晩1月3日も、NHKで、ニューイヤー・フェスティバルで熱唱する。

 その佐野さんは、大のさだまさしファンで、”まっさん”は、佐野さんが国歌を歌う時間に、国技館でカウントダウンをスタートする。

3年前、魔裟斗選手の写真集を、プロヂュースしか関係で、彼の最後の花道も、見ておきたかった。アンディ・サワーが相手なだけに、リングサイドから動けない。

 大晦日は、いつもこうなる。
仕事の裏側に、ドラマと人間関係が、入り乱れ。

車でうとうとして、ふと気がつくと、東京タワーが、2010の文字を、照らし出してる。
NHKで、放送されたせいか、増上寺は、人人人・・・・・・・人。

 たくさんの人が、集まる空間を、ループしながら、スパイク・シューズで走り廻る。
大晦日は、365分の1に過ぎないのに、そこで人が動くと、僕も動かされる。


*(2010年も言い訳)
だから、誰もいない森の中での、ゴルフが欠かせない。


「待ってろよ、遼君!」