DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2008.10.22

第39号  アバイディング ゴルフクラブ

長嶋一茂さんのお薦めで、千葉県の真ん中にあるアバイディング ゴルフクラブを訪ねた。以前のオーナーが、ファッション関係であったせいか、中世のアイルランドの貴族の別荘を思わせる重厚な煉瓦つくりのクラブハウス。

 今日は、プレーをしないで、裏庭のベンチで本でも読もうかと思った。
デズモンド・ミュアーヘッドの設計したコースは、フェアーウェイでもうねり、グリーンも俗に言うポテトチップスのように波を描いていて、苦労が多く、泣かされる。

 ゆっくりお茶を飲んでいると、20ヤード先のティーグランドから、悲鳴や、野次や、罵倒が聞こえてくる。朝一番から、どうも玉があちこちに飛んでいってしまうようだ。

 やはり9ホールだけ、回ることにした。