DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2008.04.18

第20号 アントニオ猪木さんとレコーディング

 アントニオ猪木さんと3年ぶりに仕事をした。これまでもたくさんの格闘家からボクサーまでキャラクタービジネスをプロデュースしてきたが、やはり猪木さんは”巨星”である。

 昭和30年代の後半から、50年以上も様々な話題を提供し、我々を楽しませてきてくれたその才能と想像力とビジネスセンスの良さは未だに健在で、今後とも猪木さん以上のタレントはおそらく現れないのではなかろうか。


 携帯電話の仕事でこの日も
「元気ですか!! 1・・・・2・・・・3・・・・!?」
を、収録したのだが、この言葉を誰が言ったとしても、音にも絵にもならないはずである。
 猪木さんはきっと、絶対に永遠なのである。