DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2007.11.15

第11号 長嶋一茂さんは、出会うたびに新鮮な果物。

 週に1度テレビ番組の企画で、長嶋企画を訪れる。長嶋一茂氏と出会ってかれこれ十数年が経つが、毎回毎回初めて出会ったときの様に鮮度が落ちないのはとても不思議だ。瞬間のアイコンタクトが水水しい・・・・
「東さん、こんにちわ」
「どうも一茂さん、こんにちわ」


 何十回も何百回も出会う度にこの挨拶を繰り返してきたが、いつもみかんの皮をむいた瞬間のフレッシュな驚きと期待は変わらない。


 この打ち合わせで、とても楽しみなのが弁当である。
焼肉弁当、うな丼、チキンカレー、天丼、大きな海老フライが入った幕の内。長嶋一茂さんは食に人一倍気を使う人だけに、皆すべて日本でも一級品の味がする。