DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2006.01.13

第1号「男のロマン・・・・千葉ちゃんのラーメンは、世界一!・・・これ本当!」

葛西のロッテ・ゴルフ場の帰りに、新年のご挨拶に「ちばき屋」を覗いた。

千葉ちゃんとの、お付き合いはかれこれ20年以上。
赤坂にある当時行きつけの「楽屋」という、スナックで・・あの頃は確か松山千春を唄っていた。
僕は、夜な夜なリクルートの販売部のメンバーを集めては、朝になるまで“のど自慢”(と言うよりはコンサート)。この楽屋の客の歌唱力の高さは抜群で、まかり間違って接待のお客様などを連れて行くと、逆効果。唄を唄いにお連れした大切なお客様が、すっかり萎縮してしまい、かえってマイクから遠ざかり、聞き手に回ってしまい、ストレスをためて、深夜まで引きずり回しの接待は失敗と言うことになる。

千葉ちゃんはこの中でも群を抜く“喉の持ち主で”、僕は彼のまじめ“唄いまわし”が大好きだった。
或る夜の朝方、少し酒が回ってカウンターでうつ伏せになっていた僕の横に座り、
「ヒガシちゃん、今度ラーメン屋をやろうと思ってるんだ、やるなら日本で一番の店を作るよ、自信あっから・・・・」
当時、一応サラリーマンでもだった僕は、この自由な英断(転職・投資)に驚き、うらやましく思った。(・・・腕に職ってやっぱり強いな)

ちばき屋の麺は、細めんである。独特の山吹色のちじみ麺を、その周辺のスープを適当に巻き添えにして舌に乗せる。流行の濃いとんこつでも無く、醤油でもなく、鶏がらと、豚骨と、何かを???コシにコシた淡白なスープ。具は、豚骨ばら肉にのりを入れてもらうのがお薦め(僕は、好き)。

味は、絶対。というのも、あるCVSチェーンが「ちばき屋」ブランドで、販売して、リピーターを集めこの種のコラボ商品としては記録的な売り上げを残している。

千葉ちゃんに会うなら・・・・・・・・ちばき屋 葛西店 03−3675−3300、
近場なら、・・・・・・・・・・・・・・・・お台場店  03−3599−1067
船橋、仙台、大阪にも出店している。