DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2002.03.07

3月7日(木)ソウル

朝11時のJALでソウル入り。ウォーカーヒル以来2年ぶりのソウル。サッカー・ワールド・カップ2002の準備の為なのだろう・・・空港が新しくなって、市内に続く干潟沿いの高速道路も工事が進んでいる。「シュリ」という映画の主演を務めたキム・ユンジンさんと夕食を食べる予定だったが撮影の為こちらを待てず。さらに何処に往っても車の渋滞で、サイクロン社、ICBN、I・COM・MEDIA社などの社長との会議も分刻み。8時からのディナーの中華料理と60度の酒で交互に何度も乾杯を繰り返しているうちに完全に激しく酔った。宿のリッツ・カールトンの200uのスウィートで2次会。アルファ・オメガ社の小林くんは此処でダウン。I・COMのクォン社長もソファーで倒れ、それでも僕は4次会へ。気がついたら、ホテルのジャグジーに浸かっていた。町を囲む丘の向こうから朝陽が登るのをボーと見ている。ソウルの空は茶色の埃を吸い上げたようで、どこかカイロやカサブランカの空気の色合いと似ている。「エッグ」の社長とモーニング・ミーティング。有名な映画監督を6人も抱えて投資ビジネスを展開している若手社長だ。頑張ってやっと椅子に座っていた。オムレツがおいしい。