DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2002.03.06

3月6日(水)猪木氏の弁当

アントニオ・猪木氏の弁当の契約で、恵比寿の事務所にお邪魔している。社長の倍賞氏は、ロマンス・グレーに髭を蓄えた硬派の紳士だ。彼の様にスポーツ・コンテンツを長い間仕事にしている人々は何処か共通点が在る。勘が鋭く、男の哀愁を漂わせ、その割に決断力が早く、奥深く寛大な雰囲気をかもし出している。民主的な横組織で左右に気を使いながら・・・よりは、縦社会ばりばりの組織で育った人の方が僕の憧れだ。どんな仕事も最後は勝つか負けるかしかないのだから。