DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2001.01.24

冬らしい日々が続いている。

冬らしい日々が続いている。愛車のベンツV280はスペイン製造らしく、走行距離15、000kなのに、ハンドルがギシギシいい始め、加えてバッテリー・ランプが点きっぱなしだ。冬は苦手の”国”だから?SLの方は、倉庫に冬眠中、春になったらルーフを開けて解放する予定。ということで、車のエンジンをつけたまま駐車し、片方の鍵でロック。ゴルフ道具やら、喪服やらでロッカーにしているため故障すると大変な事になる。やはり日本車が一番気を使わないという当たり前の結論。女もそんなものかもしれない。

”生まれてくるのは難解で、・・・生きていくのは苦痛だし、・・・かといって死ぬのはもっと厄介だ”

なんて句を聴いた事があるがたんたんと生きていくのが大変に難しい。日本のあちらこちらで滅びるものと、生まれるものの同時多発現象。だからなおさら変化を感じない。秋山先生(気能法)が新年会でそう言っていた。感じすぎると、考えすぎて、迷いすぎては、自分の場所が見えなくなる・・・・そんな”砂丘の旅人”たちが増えている。

そう言えば、昨晩久しぶりに松永 真理氏(I・モードのプロデューサー)と食事。リクルートの凄さ、愉快さ、歴史感などで数時間に及ぶ大企画会議。途中から藤原 和博君も合流、くわえて、橘 茂昌氏の4人。母校の思い出を話しながら、僕はこの4人でロック・バンドを作ったらいいなどと考えていた。

迷わなかった時代の”よき日々”をツマミにして。